課題から、伝わる形まで
課題
東広島市北部の豊栄町では空き家の増加が課題となる一方、「家をどう管理・処分すればいいかわからない所有者」と「自然豊かな地域で古民家や空き家を活かして暮らしたい移住希望者」の双方をつなぐ地域密着の窓口情報がWeb上で十分に整っていませんでした。
また、空き家や相続の相談は心理的なハードルが高いため、制度の説明だけでなく「どんな人たちが、どんな雰囲気の場所で相談に乗ってくれるのか」を視覚的に伝えることが不可欠でした。
整理
サイトを訪れる人を大きく「①これから豊栄町への移住や暮らしを考えている方」「②空き家の管理・活用・相続(2024年4月施行の相続登記義務化等)でお困りの所有者・ご家族」「③週末にふらっと立ち寄れるレトロ雑貨店『くる里』やワークショップに興味がある方」の3層に整理しました。
それぞれの入り口を写真付きの大きなバナーボタンとしてトップページに配置し、スマートフォンからでも迷わず目的のページや無料相談フォームへたどり着ける動線を設計しました。
翻訳
地域の魅力と拠点の温かい空気感を妥協なく表現するため、信頼できる協力パートナーのカメラマンを手配して現地での写真撮影を敢行。豊栄町の四季の風景や赤瓦の古民家、スタッフの対話風景、黒板に描かれた昔ながらの商店街マップ、大切に受け継がれた器や古家具まで、温度感のある写真を軸にサイト全体をデザインしました。
あわせて、運営スタッフの皆様が「お知らせ」「豊栄町への移住」「豊栄町の空き家(物件紹介)」「事業活動報告」をカテゴリー別に無理なく発信し続けられるWordPress環境を構築しました。
結果
公開後は、地域の空き家物件紹介や移住支援制度の解説記事だけでなく、拠点移転のお知らせ、DIY・アップサイクルのワークショップ開催案内、テレビ番組出演の報告など、現場の動きが継続的に発信される生きたメディアとして活用されています。
「Web設計・構築」と「協力パートナーと連携した写真撮影」を組み合わせ、地域の課題解決拠点の魅力をまっすぐ形にした実績です。